CEFR(正式名称:The Common European Framework of Reference for Languages)は、語学のコミュニケーションスキルを示す国際標準規格としてヨーロッパで広く認知されており、世界でも認知度が高まりつつあります。EF SETは、このCEFRという規格に準拠する形で、語学力を技能別に正確に測定できる唯一の英語力測定テストです。他の英語力測定テストも、英語力をある程度正確に測れるものはありますが、このCFERに完全に対応しているものはありません。

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CEFRとは?

教育者の多くは、当初CEFRの各レベルの広さを批判していました。6つのレベルには、それぞれ広範囲に渡るスキルと能力が含まれています。B1レベルに到達したばかりの学生が、すべてではないにしてもB2レベルのスキルのほとんどを習得した学生に追いつくにはかなり長い道のりですが、どちらの学生もB1レベルと定義されます。 実用的観点から見ると、教師は各6レベルをより細かなサブレベルに分けてレッスンや評価を行うことが求められます。

ヨーロッパ以外の国々では、様々な評価テストがすでに採用されています。こうした国々では、現在採用されている評価テストに合わないレベル枠に変更することへの価値は少ないと思われています。特に英語では、最も広く採用されている標準評価テストはCEFRに準じていません。

CEFRは、外国語をいかにうまく話せ理解しているかを示す方法です。同じような目的を持つ枠組みには、言語運用能力ガイドライン(ACTFL)やカナディアン言語ベンチマーク(CLB)、インターエージェンシー・ランゲージ・ラウンドテーブルスケール(ILR)などいくつかあります。CEFRは特定の言語テストとは提携してません。

CEFRはヨーロッパのスケールで、すべてのヨーロッパ言語に適用するように作られていますので、英語能力、ドイツ語能力やエストニア語能力(もしあれば)を示すために使うことができます。CEFRは外国語の習得を6つのレベルに設定しており EF SETでは以下のようにそれに合わせています:

CEFR レベル

 レベルの説明

 EF SET レベル

A1

 初学者

 1 - 30

A2

 初級

 31 - 40

B1

 中級

 41 - 50

B2

 準上級

 51 - 60

C1

 上級

 61 - 70

C2

 熟練者

 71 - 100

CEFRの由来

CEFRは、ヨーロッパ全域の言語教師間の協力を促すために1990年代に欧州評議会によって作られたもので、雇用者や教育機関が、候補者の言語能力をより明確に評価できるようにしたものです。この枠組みは、教育と評価の両方に使うことを目的としています。

CEFRは、特定の試験と提携するものではなく、ある能力レベルで外国語を用いてできることをリストにまとめたものです。例えばB1レベルのCan-doリストには「よく知っている話題や、個人的に興味がある話題に関して、単純な文を繋げることができる」とあります。外国語の教師は、この記述を使って学生を評価したり、足りない知識を埋めるレッスンを作ることができます。

CEFRを使う人

CEFRは、公立教育機関と私立語学学校を含むヨーロッパの言語教育で幅広く使われています。多くの国々では、外国語教育で以前使われていたレベルシステムに代わってCEFRを取り入れています。ヨーロッパのほとんどの教育省では、中等教育を終える学生に対し、例えば、第一外国語ではB2レベル、第二外国語はB1レベルといったCEFRに基づくゴールを定めています。求職者に関しては、ヨーロッパの成人のほとんどが、TOEICなどの標準テストのスコアを用いて英語のレベルを示しています。

アジアやラテンアメリカの国々の中にはCEFRを教育システムに組み込んでいるところもありますが、ヨーロッパ以外の国々の多くは、CEFRをあまり採用していません。

CEFRの重要性

ヨーロッパでは、特に学術の場で、外国語の能力レベルを示す方法としてCEFRがますます標準的に使われるようになってきました。大半のヨーロッパ人のように2つ以上の言語を学んできたなら、CEFRを用いてあなたの履歴書に2つ以上の言語レベルを示すことができます。ヨーロッパ全域の学校や大学では、CEFRは標準的な枠組みで、躊躇なく使うことができます。

しかし、企業ではCEFRはあまり一般的ではありません。仕事上の理由で履歴書にCEFRを使う場合は、レベルの説明や標準テストのスコア、外国語のスキルを使った例(留学、外国で仕事をした経験など)を含めるとよいでしょう。

あなたのCEFRレベルを知るには

あなたのCEFRレベルを知る最も良い方法は、質の高い標準テストを受けることです。 英語ではEF SET テストが最高です。なぜなら、オンラインで無料でテストを受けられると共に、CEFRに合わせた初めてのテストだからです。50分間でテストを終了し、あなたのCEFRレベルを知ることができます。

その他のヨーロッパ言語でのCEFRレベルを知る場合、最も一般的な評価試験はすべてCEFRに合わせています。言語によっては、他の試験を受ける必要があります。例えば、フランス語はアリアンス・フランセーズ、スペイン語はセルバンテス文化センター、ドイツ語はゲーテインスティトゥートなど、ヨーロッパの言語に関しては、公認教育組織に確認してください。非ヨーロッパ言語のレベルを示すのにCEFRレベルを用いることは一般的ではありません。

CEFRが受ける批判

教育者の多くは、当初CEFRの各レベルの広さを批判していました。6つのレベルには、それぞれ広範囲に渡るスキルと能力が含まれています。B1レベルに到達したばかりの学生が、すべてではないにしてもB2レベルのスキルのほとんどを習得した学生に追いつくにはかなり長い道のりですが、どちらの学生もB1レベルと定義されます。 実用的観点から見ると、教師は各6レベルをより細かなサブレベルに分けてレッスンや評価を行うことが求められます。

ヨーロッパ以外の国々では、様々な評価テストがすでに採用されています。こうした国々では、現在採用されている評価テストに合わないレベル枠に変更することへの価値は少ないと思われています。特に英語では、最も広く採用されている標準評価テストはCEFRに準じていません。